コミュニケーション
岩手県本部
2020年9月7日(vol.935)
FES”AN(フェザン)×岩手県立大学×JA全農いわて
スマイルチャージいわてプロジェクト最終審査会を実施
岩手県本部は、岩手県立大学と「盛岡駅ビルフェザン」が2015年度から取り組む学生協働プロジェクト「FES”AN×STUDENT スマイルチャージいわてプロジェクト」に参加しています。9月1日、滝沢市の岩手県立大学講堂で最終審査会が行われました。
岩手県本部は今年5月から、同大学総合政策学部の3年生に対し、岩手県の農業情勢や抱える課題などについて講義・情報提供を実践しています。県本部として学生にアプローチしてもらいたい課題を提示し、同大学・フェザンと連携を図り、学生のアイデア抽出・企画の具現化をサポートしています。
今年は、多種多様な農畜産物が育まれる「いわての農業」において、「原木乾しいたけ」と「県産花き(りんどう)」の課題解決を目指し、学生にアイデアを出し合ってもらいました。
学生がアプローチする課題
「いわての農業を5T※でスマイルに」
※5Tとは…つくる/つたえる/とどける/つながる/つづける」
①原木乾しいたけ
原木乾しいたけの“購入(消費)機会” を上げるための新しい展開方法を考えよう
②岩手県産花き(りんどう)
「りんどうおうちフラワー」を通じて、岩手にお花との新しい生活様式を根付かせたい!
AgVenture Lab(通称:「あぐラボ」)審査会へ参加
最終審査会では、あぐラボ落合専務理事、フェザン工藤店長、岩手県立大学高嶋教授、当県本部管理部三浦次長、花き資材課職員2人が審査員として審査を行いました。厳選な審査から「最優秀賞(JA全農いわて賞)」「あぐラボ賞」「フェザン賞」「優秀賞」がそれぞれ選ばれました。「最優秀賞」の企画は今後の施策として実際にカタチにできるように検討していきます。
岩手県本部は、こうした取り組みを通じ「地域社会の一員として、根を張る」活動を強化していきます。