ニュース&トピックス
米穀部
2020年8月31日(vol.934)
米の物流改善に向けたフレコンの統一化を目指す
玄米の推奨規格フレコンを活用した物流効率化実証に係る第1回検討会を開催
米穀部は7月14日、東京・大手町のJAビルで農林水産省の推奨規格フレコンを活用した玄米の物流効率化実証に係る第1回検討会を開きました。
米の流通において、トラックドライバーの負担となっている手荷役を軽減し、輸送力の確保を図るため、各方面から計8人の検討委員に参加いただき、農林水産省の推奨規格フレコンを活用した物流効率化の検討を行いました。検討会では、主にフレコンの規格統一への期待、実証実験の進め方、フレコン流通におけるQRコードおよびRFID(ICタグに搭載された情報を、無線通信により認識する技術)の活用について議論しました。検討内容を踏まえ、今後物流効率化に係る実証試験を行い、結果について今年度中に取りまとめます。
全農は、全国でフレコン統一出荷を進め、米の輸送合理化を目指します。