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【Web限定】全農×シスコシステムズ 石川佳純選手オンライン卓球教室 開催報告

石川佳純選手と全国の小中学生がオンラインで交流!

 全農は8月2日、「全農 × シスコシステムズ Presents 『石川佳純選手オンライン卓球教室』」をAgVenture Lab(東京・大手町)で開催し、YouTubeでライブ配信しました。

 新型コロナウイルス感染拡大により、全農が特別協賛する「全農杯 全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」や「全日本卓球選手権大会(カデットの部)」など各種卓球大会が中止となりました。これらの大会を目標として日々の練習やトレーニングを頑張っていた子どもたちのモチベーションの維持や、気持ちを新たに頑張ってもらえるような代替イベントの開催を計画。全農とシスコシステムズの共同主催としてオンラインでの実施を企画し、開催しました。

 本卓球教室は全農所属の石川佳純選手が講師として子どもたちに直接指導するもので、今回初めてオンラインで実施しました。パラ卓球のアンバサダーを務めるフリーアナウンサーの大橋未歩さんを迎え、卓球教室を盛り上げていただきました。

石川選手(右)と司会の大橋未歩さん(左)
 

※AgVenture Lab

 JAグループが昨年5月に設立したイノベーション施設。「食」と「農」と「くらし」の課題解決をするスタートアップの育成や、JAグループの幅広い事業を活かした社会課題の解決などに取り組んでいます。


 
 卓球教室は、シスコシステムズのWeb会議ツール「Cisco Webex Meetings」を用いて、石川選手のいる東京会場と小・中学生のいる全国の会場や家庭をリアルタイムでつなげました。開催に先立って全農の安田忠孝常務が「新型コロナウイルスの影響で、いつもどおりの練習ができなかったり、皆さんが目標としていた数々の大会が中止になったりしているが、石川選手からたくさんのヒントをもらって、日々の練習に活かしてほしい。また日頃から国産の農畜産物をたくさん食べて、体力をつけて、頑張ってほしい」とあいさつし、子どもたちを激励しました。
 
子どもたちを激励する安田常務
 

 第1部ではSNSで事前に募集した小・中学生からの卓球に関する質問に石川選手ご本人が実技を交えながら回答。子どもたちと食についてのトーク中に、子どもたちからの苦手な野菜があるという質問には、石川選手から「小さいころの食が身体づくりの基礎となる。好き嫌いなく食べ、食べることも身体を作るための練習と思ってほしい」と返答。トップアスリートとして「食」にも高い意識を持っている石川選手らしいアドバイスでした。

子どもたちからの質問に笑顔で答える石川選手
石川選手によるデモンストレーション
トップアスリートとして世界で活躍する石川選手の凄技がキラリ

 

 第2部では、全国より選抜された大阪・福岡の卓球クラブをオンラインでつなぎ、石川選手が実践形式で指導しました。参加者から「下回転サーブを上手に打つには、どのような練習をしたらよいか?」という質問に、「アイスを食べるときにすくうイメージでボールを切ると下回転が出やすくなる」など独自の表現でアドバイス。子どもたちから事前に送られたプレーの動画をみながら改善点を伝える場面もありました。

 参加した子どもたちへは石川選手のオリジナル商品である「石川佳純(かすみん)カレー」と「石川佳純(かすみん)牛丼」が贈られることが発表され、各会場からは歓声があがりました。

 卓球教室終了時には、石川選手と、大阪・福岡の卓球クラブの子どもたちでメッセージボードを作成。子どもたちそれぞれの目標や石川選手へのメッセージが書き込まれ、笑顔いっぱいの卓球教室になりました。YouTubeの生配信の視聴者は約800人。全国各地に本会の取り組みをPRしました。

 全農は、「アスリートの活躍を『ニッポンの食』で支える。」のスローガンのもと、石川選手をはじめとする海外で活躍するアスリートの皆さんや、未来を担う子どもたちの夢や成長を、今後も「ニッポンの食」を通じてサポートしていきます。

子どもたちのプレーする動画をみながら指導
プレゼントのカレーと牛丼を紹介
子どもたちと作成したメッセージボード(真ん中が石川選手のメッセージ)

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