「とれたて元気市 広島店」 来客数600万人達成

広島県の農業振興と地域の活性化に貢献

　広島県本部の農畜産物直売所「とれたて元気市 広島店」は6月1日、開設19年目で来客数600万人を達成しました。

　「とれたて元気市 広島店」は2001年10月のオープン以降、生産者が対面販売を行うなど、生産者と消費者の懸け橋機能を担っています。600万人目となった広島市の佐々木光香さん（42）には、花束と記念品の「ひろしま牛」と「広島県産野菜の詰合せ」が贈られました。佐々木さんは「とてもうれしい。新鮮な野菜が豊富にあるので、これまで以上に利用したい」と笑顔で話しました。　　

　「とれたて元気市」は、資源循環型農業の一つ、耕畜連携を軸にしたブランド「３-R（さんあーる）」を展開するなど、地域の食と農を支える施設として、今後さらに拠点機能を高め、農畜産物の供給を通じ、広島県の農業振興と地域の活性化に貢献していきます。