コミュニケーション
耕種資材部
2020年4月20日(vol.921)
令和元年度 JAグループ農機サービス士29人を認定
技術力向上で組合員との信頼強化へ
全農は、令和元年度JAグループ農業機械検定の1級合格者9人、2級合格者20人を新たにJAグループ農機サービス士として認定しました。
JAグループ農業機械検定は、経験年数に応じた農機担当者のスキルアップを目的に、平成23年度から実施しています。実際の修理・整備に必要な知識・技能や、メーカー固有の機構・新技術、納品・安全指導など、より業務に密着した内容を試験に取り入れています。
令和元年度は1級56人、2級97人が受検し、学科試験と実技試験の両方で合格基準に達した1級9人(合格率16%)、2級20人(合格率21%)をJAグループ農機サービス士として認定しました。令和元年度の合格者を含め、累計326人(1級56人、2級270人)のサービス士が全国の農機センターで活躍しています。
この検定により、JAグループ農機担当者の一層の知識習得と技術の研鑽(けんさん)を促し、組合員との信頼がより一層強化するものと期待しています。令和2年度のJAグループ農業機械検定は、6月公示、11月学科試験の予定です。