ニュース&トピックス
耕種総合対策部、米穀生産集荷対策部、耕種資材部
2020年3月16日(vol.918)
多収米栽培スタートアップガイドを作成
品種踏まえた増収技術普及へ
耕種総合対策部、米穀生産集荷対策部、耕種資材部は、多収米の生産振興や品種特性を生かした増収技術を普及するため『多収米栽培スタートアップガイド(全国版)』を作成しました。
中食・外食事業者などの業務用需要に対して、安定的に米を販売し、生産者手取りを確保するため、全農では米の多収栽培技術の検討を進めてきました。こうした中で今回まとめたガイドには、農研機構と共同開発した多収品種の特性や栽培上の留意点、施肥や防除のポイントなどを盛り込みました。
JAグループの皆さまには、このガイドを、今後始まる令和3年産の業務用米の契約栽培の推進などに活用いただき、契約栽培の拡大や農家手取りの最大化につなげていただければと考えています。