JAズームイン
福岡県
JA福岡京築
2020年2月3日(vol.913)
地域へ笑顔と元氣の発信掲げ 農業振興や活性化へ自己改革
JA福岡京築は、地域の「農」を育む活動を通じて、「食」にこだわり、組合員・地域に笑顔と「元氣(げんき)」の発信を経営基本理念に掲げ、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を柱とする地域の農業振興や活性化のための「自己改革」に取り組んでいます。
地域の農業振興へ 出向く営農指導構築
地域の農業振興の取り組みの一環として、出向く営農指導体制を構築し、専任の担い手支援活動担当者(TAC)による営農相談機能拡充に取り組んでいます。
また、肥料銘柄の集約や大型規格農薬の取り扱いなどによる生産資材価格の引き下げに取り組むとともに、麦の作付け拡大に対する支援助成をはじめとして、JA独自の農業振興支援策を講じています。
昨年4月には、直売所「京築恵みの郷 ゆくはし店」をオープンし、消費者と生産者を結ぶ交流拠点として、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」を目指しています。
地域の活性化に向け 組合員訪問活動展開
支店の再編整備に伴い、移動金融店舗車を導入しました。組合員・利用者の方々への簡易な入出金サービスなどを提供しています。
更に、年金・相続相談会(移動ふれあい相談会)として、地域住民が集まる場所にLA(ライフアドバイザー)が出向き、将来の生活設計に関する悩み相談なども行っています。
自己改革を更に進めるため、常勤役員が認定農業者や営農組合の方々を訪問し、皆さまの声を聞く活動を実施しました。また、職員が2万2000人余りの組合員の皆さまを訪問し、多数のご意見・ご要望を頂きました。
JA福岡京築は、組合員の皆さまから頂いたご意見・ご要望をに受け止めるとともに、皆さまの期待に応え、魅力ある、地域になくてはならないJAを目指します。
JA福岡京築(福岡県)
概要 | 平成31年3月31日現在 |
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正組合員数 | 1万3000人 |
准組合員数 | 1万2781人 |
職員数 | 484人 |
販売品取扱高 | 48億8千万円 |
購買品取扱高 | 47億円 |
貯金残高 | 1559億6千万円 |
長期共済保有高 | 5032億5千万円 |
主な農産物 | 米・麦・イチゴ・レタス・イチジクなど |