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山梨県本部

「枯露(ころ)柿」、「あんぽ柿」でトップセールス

地元市場から情報発信

 山梨県本部はJAグループ山梨として平成29年12月15日早朝、甲府市の地方卸売市場で「枯露柿」、「あんぽ柿」のトップセールスを山梨県、甲府市、山梨県農畜産物販売強化対策協議会(關本得郎会長)とともに開催し、これを皮切りに、地元市場から情報発信を行いました。

 このトップセールスは、出荷ピーク期を迎えた冬の県産果実「枯露柿」と「あんぽ柿」の県内外での消費拡大や贈答品としてより一層活用してもらうことを目的としています。

 当日は後藤斎山梨県知事をはじめ、樋口雄一甲府市長、關本会長があいさつし、県議会議員や県農政部長、JAフルーツ山梨、JAふえふき、JAこま野の組合長らも参加しました。

 關本会長は「山梨県産の枯露柿・あんぽ柿を年末商品、贈答品に活用していただき、農家の所得増加につながるようご協力をお願いする」と呼び掛けました。

 トップセールス後は試食会が開かれ、市場関係者、買参人らが今年の味を確かめた後、せりが始まりました。

 別の会場では「生産状況及び市場情勢について」、産地・市場・店舗との市場流通や販売拡大に向けた意見交換会も開かれました。

山梨県産の枯露柿、あんぽ柿活用を呼び掛ける關本会長
試食で枯露柿、あんぽ柿の味を確認する市場関係者

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