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神奈川県本部
2018年1月22日号(vol.829)
昭和女子大生考案「大根メニュー」を期間限定販売
京急百貨店内のレストランが3品採用
昭和女子大学で栄養士・管理栄養士を目指す学生が、「大根の消費拡大」に向け授業で考案した約30品のメニューのうち3品が、横浜市の京急百貨店内のレストラン「グランドゥーカ」「おぼんdeごはん」でアレンジされ、1月11日〜2月7日の期間限定で販売中です。
三浦市農協と神奈川県本部農産販売課は、2017年春から昭和女子大学の産学連携プロジェクトに協力し、出前授業や産地見学の受け入れ、京急百貨店へのプレゼン支援などを行いました。
管理栄養学科の原正美准教授は「高品質な野菜作りにかける生産者の思いを酌んでメニューを作成する事は、学生にとって貴重な経験」と評価します。
2品をアレンジした「グランドゥーカ」の福田良太総料理長は、「ヘルシー、インスタ映えなど学生のこだわりを尊重し、三浦産食材中心のイタリアンに仕上げた。学生とのコラボは面白く刺激を受けた」と振り返ります。産地では「学生考案の大根メニューを消費拡大に役立てたい」と話しています。