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畜産生産部

牛の生産管理アプリなどに高い関心

初の共催、北海道でファームノートサミット2017Winter

 全農が出資し、牛群管理システムやIoTセンサーを展開しているITベンチャーのファームノートホールディングス(FNHD社)は平成29年12月13日、北海道帯広市で「ファームノートサミット2017Winter」を開催しました。

 ファームノートサミットは畜産・農業だけでなく、各界で革新的な取り組みを行う講演者が集う農業イベントで、定期的に開催されています。第8回となる今回は初めて全農が共催し、全国各地から約800人が参加しました。

 サミットでは冒頭、FNHD社の小林晋也代表がプレゼンテーションを行い、酪農・畜産経営で重要な繁殖管理に特化し、スマートフォンのみで利用でき、小規模生産者でもより簡単に活用できる生産管理アプリ「Farmnote Breed」の利用開始や、全農が開発段階から協力した発情発見センサー「Farmnote Color」の酪農つなぎ飼いへの対応(実証試験段階)を発表しました。その後は繁殖管理やHACCP/GAPへの取り組み、地方創生やブランド確立への挑戦などをテーマに活発な議論が行われ、来場者の関心を集めました。

牛の首につける発情発見センサー「Farmnote Color」
スマートフォンで牛の発情兆候を確認できる「Farmnote Breed」

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