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耕種総合対策部

安全・安心して働ける労働環境の実現へ

「ゆめファーム全農こうち」で実証実験スタート

 全農とNTT東日本、㈱NTTアグリテクノロジーは10月から、全農が運営する施設園芸の実証農場「ゆめファーム全農こうち」(高知県安芸市)で、IoTを活用した農作業者の熱中症防止などの実証実験を始めました。


 実証実験では、農作業者が腕時計型デバイスを装着し、取得される心拍数と圃場(ほじょう)内の温度・湿度から熱中症などの危険を予測、暑熱負担が高いと判断した場合は、管理者に通知します。管理者は通知に基づき、農作業者の健康を確保します。また、労働時間や生産性を可視化する労務管理機能や外国人技能実習生などとのコミュニケーションのための多言語翻訳機能を実装する予定です。

 これらの成果を活用し、2021年3月末までを目標にサービス提供開始を目指します。

腕時計型デバイスによる計測イメージ

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