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広報・調査部

【Web先行】長澤会長ら千葉、茨城、佐賀、長崎の豪雨・台風被災地を訪問

復旧・復興に向けグループ一丸となり全力で支援

 長澤豊会長ほか全農役員は、豪雨・台風で被災した千葉県、茨城県、佐賀県、長崎県を訪問しました。


 長澤会長は山﨑周二理事長、吉見均常務と共に、9月9日に台風15号の直撃を受けた千葉県のJAいちかわを9月17日に訪問。被害を受けた梨農場を視察しました。

 千葉県の被災地に対して全農は9月下旬、JAグループ千葉からの要請で職員を派遣し、廃棄物撤去作業などを行いました。

 大澤副会長は、野口栄専務と共に9月24日、同じく台風15号で被災した茨城県を訪問しました。

 また、長澤会長は山﨑理事長、倉重徳也常務と共に、8月下旬の豪雨で被災した佐賀県、長崎県を9月24日に訪問しました。佐賀県では浸水・油流出の被害が発生した大町町(おおまちちょう)を視察しました。

 長澤会長は「千葉県では破損したハウスの中で収穫間際の梨が傷ついて落果し、佐賀県では田んぼやハウスが油に覆われて作物が枯れてしまい、農家のご自宅の1階は泥と油で埋まり、油の臭気が立ち込める中で毎日生活をされている。そのような深刻な現場をたくさん目にした。被災された農家から現場の窮状を伺う中で、復旧作業が追い付いていない現実を再確認し、災害への対処は常に時間との勝負であることを改めて痛感した。共に助け合うという協同理念の下、引き続き被災地の生産基盤の早期の復旧・営農再開に向けて、JAグループ一丸となり全力で支援していきたい」と述べました。

千葉県JAいちかわ管内の梨生産者 荒井一昭果樹部会長(左)の圃場(ほじょう)を視察した長澤会長(中央)。右は同JAの今野博之理事長。落果しなかった梨も、傷が入ってしまったものが多い
千葉県JAかとり管内で、強風でつぶれたハウスの撤去作業をする千葉県本部職員

 
JA茨城県中央会の佐野治会長(右から2人目)にお見舞を渡した大澤副会長(同3人目)、野口専務(同4人目)。右は棚谷保男茨城県本部副会長
佐賀県で浸水・油流出の被害を受けた大町町のハウス(キュウリ栽培)を視察した、左からJAさがの金原壽秀会長、全農の山﨑理事長、長澤会長。油を含む水で170センチの高さまで浸水した

 

長崎県内の被害状況を説明するJA長崎県中央会の泉義弘会長(奥左から3人目)。水稲の倒伏やハウスの浸水が多く発生した

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