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耕種総合対策部

大規模低コスト耐候性ハウスでトマト栽培スタート

全農の実証農場「ゆめファーム全農とちぎ」の普及版

 全農が運営する実証農場「ゆめファーム全農とちぎ」の農場運営・栽培提案を採用した㈱小林菜園(栃木県小山市)の大規模低コスト耐候性※ハウスでのトマトの栽培が、8月20日に始まりました。


 このハウスは施工管理を栃木県本部の代行施行で、今年6月に完成。90㌃の土耕栽培で、大規模施設向けに改善した栽培環境の最適化・低コスト化を実現しました。約2万1600本のトマトの定植が完了し、年1作の長期多段採り栽培で年間300㌧以上の出荷を目指します。

 JA・全農グループは、手取り最大化のため、土壌診断・肥料設計・苗の供給・生育調査・労務管理などあらゆる角度から支援していきます。

 また、全農職員が研修として定植作業を行いました。この経験を、生産者・JAへの対応に生かしていきます。

※屋外の太陽光・風雨・温度変化などに 対する耐久性。

栽培環境の最適化・低コスト化を実現した大規模ハウス
トマトの定植をする全農職員

 

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