田んぼに響き渡る歓声 各県本部が田植え体験
各県本部は消費者や提携する企業の社員などを招き、田植え体験を繰り広げました。手植えは初めての人も多く、田んぼには歓声が響き渡りました。秋には稲刈りも予定しています。
秋田県本部
「京急あきたフェア2019」キックオフイベントで田植え
今秋開催される「京急あきたフェア2019」(「あきたecoらいす」応援プロジェクト)のキックオフイベントの田植えが5月31日、大仙市で行われ、京急グループ社員や秋田県立大曲農業高校の生徒、JA関係者など約60人が参加しました。秋には、稲刈りも行い、収穫したお米は京急百貨店や京急ストアなどで販売・PRを行う予定です。
親子が「元気わくわくキッズプロジェクト」第1弾で田植え
秋田県本部は5月26日、サッカーJ3リーグのブラウブリッツ秋田との共同企画「元気わくわくキッズプロジェクト」第1弾を開催し、県内の小学生26人と保護者20人が、田植え体験をしました。
当日は、青空の広がる絶好の田植え日和。最初の一歩を踏み出すまで時間のかかる子どもたちでしたが、すぐに慣れ、元気いっぱい楽しみながら手植えをしました。第2弾の稲刈り体験は9月下旬を予定しています。
山形県本部
㈱全農ライフサポート山形が「受験合格米」のお田植え式
山形県本部の関連会社、株式会社全農ライフサポート山形は5月30日、高畠町で受験生向けの縁起物「受験合格米」のお田植え式を開きました。
日本三大文殊の一つである亀岡文殊大聖寺の青山東祐副住職から祈祷(きとう)を受け、白装束やみこ姿の関係者が、ブランド米「つや姫」の苗を一つ一つ丁寧に手で植えました。
「つや姫」は秋に収穫後、再び「受験合格」の祈祷を受け、11月からの受験シーズンに販売します。
千葉県本部
ヨークマート社員が田植え体験研修
JA安房の生産者圃場(ほじょう)で5月16日、首都圏に80店舗のスーパーマーケットを展開する株式会社ヨークマートの新入社員を迎え、田植え体験研修を開きました。
この研修は社員が産地に赴き、生産現場の苦労を体感したり、生産者の“生の声”を聞き販売活動に生かすため開催しました。
当日は天候に恵まれ、関係者一同が力を合わせ、約15㌃の田んぼに「コシヒカリ」の苗を全て手植えしました。
岐阜県本部
恵那ひかり(恵那コシヒカリ)お米づくり体験交流会
岐阜県本部は5月18日、恵那市内で生活協同組合コープぎふ(コープぎふ)の組合員ご家族22人を招いて「恵那ひかり(恵那コシヒカリ)お米づくり体験交流会」を開きました。
当日は、コープぎふ組合員の家族に加え、コープぎふ関係者、JAひがしみの新入職員も参加し、田植え作業を楽しみました。昼食には「恵那ひかり」を使った地元産のおいしいおにぎりを食べ、お米づくりへの理解を深めました。
シノブフーズ(株)と田植え交流会
岐阜県本部は5月29日、おにぎりや弁当を製造する食品加工会社 シノブフーズ㈱との田植え交流会を昨年に引き続き開き、約30人が参加しました。
交流会は、同社と締結しているJAめぐみの産「あきさかり」を原料米とする複数年契約を受けて、産地と実需者とのさらなる交流により、相互理解と強固な関係性の構築を目的として開催しています。
広島県本部
ユネスコ世界無形文化遺産とともに「花田植え」体験
広島県北広島町で5月下旬、地元JAと量販店、広島県本部が共同で取り組む田植え企画が開かれました。8年目を迎えたこの企画では、2011年にユネスコ世界無形文化遺産に登録された「壬生の花田植え」を消費者親子9組35人が体験。参加者は、早乙女に植え方を教わり、「壬生(みぶ)の花田植え」さながらに長い歴史と伝統のある田植え体験をしました。
田んぼを真っ赤に染める!カープ女子が田植え
広島県本部・地元JA・量販店の共同企画により4月下旬、プロ野球球団「広島東洋カープ」のファン「カープ女子」36人が田植え体験を行いました。この企画は、幅広い世代の女性に農業を身近に感じてもらうことを目的とし、今年で5年目です。9月には同様に稲刈り体験を行い、参加者自らがカープ球団を訪問し収穫した「カープ応援米」を贈呈する予定です。
富山県本部
関西のスーパーと田植え体験ツアー
富山県本部は5月18日、関西圏でスーパーを展開するイズミヤ株式会社、株式会社阪急オアシスとJAあおば管内で田植え体験ツアーを行い、抽選で選ばれた親子16組が参加しました。
参加者は田植え機の乗車を体験した後、JA職員から指導を受けながら「枠ころがし」で付けた印に沿って、順番に苗を植えていきました。
参加者は足を取られそうになりながらも、「楽しかった」と笑顔を見せていました。
徳島県本部
生協の親子が特別栽培米「乙姫米」の里で田植え
徳島県美波町のJAかいふ管内で4月20日、とくしま生協とJAかいふ、徳島県本部などが共同で取り組む、乙姫米(特別栽培米)の里 田植え交流会が開かれました。参加した生協の親子など56人は、県農業支援センター職員の指導を受け田植えを体験しました。
田植えは水田に参加者が一列に並び、軟らかい泥の感触を肌で感じながら、歓声を上げ、親子で楽しく「乙姫米」の苗を植えました。