スポーツ
広報・調査部
2019年5月20日(vol.884)
高校球児向け栄養教育プロジェクトwith立命館大
高校野球部員が地域貢献活動を展開!
全農は立命館大学と連携し、2018~20年度の3年間で「高校球児向け栄養教育プロジェクト」を進めています。このプロジェクトは、調査協力校4校へお米を提供しお米を中心とした食事の優位性を調査し、地元JAと協力した地域貢献活動を実施して、高校球児やスポーツ選手向け栄養教育プログラムの開発を目指すものです。その研究の一環として実施した地域貢献活動を紹介します。
倒壊ビニールハウスを撤去
2018.11.11彦根東高校・JA東びわこ(滋賀県)
台風で倒壊した管内で最大級のビニールハウスの撤去作業を実施しました。
台風で大きな損害を受け倒壊したビニールハウスが多く専門業者の手も足りず撤去ができない状態でしたが、高校球児たちの支援で倒壊したビニールハウスがすべて撤去され「これで次の生産の準備ができる」と生産者から感謝されました。
農事組合法人でタマネギ定植
2018.12.16立命館守山高校・JAおうみ冨士(滋賀県)
近隣の農事組合法人のタマネギ定植作業を実施しました。
高校球児たちはランニングで圃場(ほじょう)まで駆け付け、数日を要す定植作業を短時間で終え、生産者からは感謝の言葉も寄せられました。収穫されたタマネギはファーマーズマーケット「おうみんち」の協力を得て食材として球児に提供される予定です。
水路、道路、公園などを清掃
2019.3.24岐阜総合学園・JAぎふ(岐阜県)
学校の近隣の水路、道路、公園などの清掃活動を実施しました。
高校球児たちは定期的に近隣の清掃活動を実施しており、さわやかな笑顔と手慣れた手つきで作業を行い、地域の水路のごみなどを撤去しました。
志願した部員が生産者と農作業
2019.3.29豊多摩高校・JA東京中央(東京都)
志願した部員の4人が東京・荻窪の生産者と圃場で農作業を行いました。
生産者からは「さすが野球で鍛えられている。筋がいい」と褒められ、また、高校球児たちは「農業機械で耕すのが面白い」「農業の大変さが分かった」など、農業への理解を深めました。