コミュニケーション
耕種資材部
2019年4月29日(vol.883)
平成30年度 JAグループ農機サービス士53人を認定
技術力向上で組合員との信頼強化へ
全農は平成30年度のJAグループ農業機械検定を行い、1級5人、2級48人の合格者を新たにJAグループ農機サービス士として認定しました。
JAグループ農業機械検定は、経験年数に応じた農機担当者のスキルアップが目的です。実際の修理・整備に必要な知識・技能や、メーカー固有の機構・新技術、納品・安全指導など、より業務に密着した内容を取り入れて実施しています。
平成30年度は1級46人、2級106人が受検し、学科試験と実技試験の両方で合格基準に達した1級5人(合格率11%)、2級48人(合格率45%)をJAグループ農機サービス士として認定しました。平成23年度から実施しているJAグループ農業機械検定は、平成30年度の合格者を含め累計で1級47人、2級250人、合計297人の農機担当者が、全国の農機センターの第一線で活躍しています。
この検定により、JAグループ農機担当者の一層の知識習得と技術の研鑽(けんさん)を促し、組合員との信頼がより一層強化するものと期待しています。平成31年度のJAグループ農業機械検定は、6月公示、11月学科試験の予定です。