第51回臨時総代会を開催

中期３か年計画などの議案を承認

　全農は３月26日、都内で第51回臨時総代会を開き、「３か年計画ならびに平成31年度事業計画」などの議案が、原案通り承認されました。

議案説明に初めてビデオを活用

　開会あいさつで長澤豊会長は「本年は新たな『中期３か年計画』がスタートする勝負の年であると認識している。『すべては組合員のために、そして消費者、国民のために』という基本的考え方のもと、ＪＡ支援や生産基盤維持拡大といった重点実施策を着実に実践し、全農改革の完遂に全身全霊で挑戦していく覚悟だ」と述べました。

　今回初めての試みとして、中心的議案である中期3か年計画の説明は、自己改革の歩みとともにまとめられたビデオの上映により行いました。

自己改革記事集を配布

　全農では、全農の自己改革に関する日本農業新聞の記事を集めた「ＪＡ全農自己改革記事集」を制作し、総代会の出席者に配布しました。全農の自己改革の歩みについて、広く理解を深めてもらうため、日本農業新聞データベースを活用して制作したものです。

　この記事集に関するお問い合わせは、広報・調査部広報企画課（ＴＥＬ：０３-６２７１-８０５５）まで。

終了後に記者説明会も

　臨時総代会終了後には、ＪＡビルで記者説明会を開き、新聞社やテレビ局など19社27人が出席しました。臨時総代会同様、ビデオで自己改革および中期3か年計画について概要を見ていただいた後、長澤会長、神出元一理事長、岩城晴哉専務、山﨑周二専務が記者からの質問に答え、メディアとのコミュニケーションを深めました。