新生「株式会社エーコープ近畿」がスタート

株式会社Ａコープ京都と合併、近畿６府県域に拡大

　株式会社エーコープ近畿と株式会社Ａコープ京都が４月１日に合併し、近畿地区２府４県（三重・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山）を営業エリアとする新生「株式会社エーコープ近畿」としてスタートしました。

　両社の合併で、近畿地区におけるＡコープ店舗事業の規模拡大と経営基盤の強化を図り、農産物直売所併設の新業態店舗（ＪＡファーマーズ）の出店を進め、生産者と消費者を安心で結ぶ「懸け橋」機能を強化します。

　新会社のスタートに当たり、大阪市内で開催された株主総会で、高崎淳社長は「今回の㈱Aコープ京都との合併を機に、気持ちを新たにし、ＪＡファーマーズ出店とさらなる事業拡大に向け業務にして行く」と力強く意気込みを語りました。

　新会社の資本金は１億円、2019年度の売上高計画は37店舗で約330億円、ＪＡファーマーズ店舗は、大阪府の「ららぽーと和泉店」、兵庫県の「たじまんま和田山」に続き、他府県域でも展開していきます。安全・安心な地元産、県産、国産にこだわった商品政策で、「お客様満足日本一!」「従業員満足・働きたい職場日本一!」を目指し、JAグループで連携した売り場作りと社内改革に取り組んでいきます。