ニュース&トピックス
耕種総合対策部
2019年3月25日(vol.878)
TAC活動優秀JA・TACが海外研修
担い手支援のさらなるレベルアップに向けて
全農は、TACパワーアップ大会受賞者(JA表彰・JA特別表彰・TAC表彰)を対象に2月17〜23日、「TAC活動優秀JA・TAC海外研修」を開催し、オランダ、スペイン、フランスの3カ国を訪問しました。今年度は12人が参加しました。
オランダでは、自動化された最新の施設園芸を視察、オランダ「アールスメール花卉(かき)市場」とフランス「ランジス中央市場」では、欧州の流通システムや花卉・青果の市場動向などを学びました。
スペインでは種苗会社とトマト農家を訪問し、環境に優しい持続可能な農業とグローバルGAPに基づく生産工程管理について研修しました。
参加者からは「大規模施設園芸の最新の取り組みやGAPの管理手法・メリットなどについて大変勉強になった」といった声が聞かれ、充実した研修となりました。
この研修で得た知識や経験を今後のTAC活動に生かし、担い手支援につなげていきます。