特集

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JA全農インターナショナル㈱

「世界とつなぐ!」を合言葉に日本産 農畜産物輸出ナンバーワン商社を目指す

海外営業拠点を活用した輸出のバリューチェーンを構築日本の生産者と海外の消費者をつなぐ

 JA全農インターナショナル株式会社は平成29年4月から、全農グループの輸出商社として生まれ変わり、全農グループ各社やJA・経済連と連携して、日本産農畜産物の輸出拡大に取り組んでいます。

 同社は、海外5カ所の営業拠点を活用してさまざまな国のニーズを把握し、新たな需要の掘り起こしとバリューチェーンの構築を進めています。

 同社の輸出実績は発足2年で1.5倍となる見通しで、5年後には発足前の4倍に拡大する目標を掲げています。

 
  産地と一体となった新たな需要の開拓により輸出された商品

JAみなみ信州の「市田柿」をベトナムへ初めて輸出し試食販売会を実施
北海道北見市のハラル牛肉を中東のアラブ首長国連合へ初めて輸出し現地でカッティングセミナーを実施
栃木県本部と協力し「にっこり梨」をインドネシアへ初めて輸出

 

JAおうみ冨士の「近江のもち麦」を台湾へ初めて輸出し健康食品通販サイトで販売
全農ブランド「お米のミルク」を初めて香港へ輸出し大手量販店で試飲販売を実施
停止されていた中国向け新潟県産米輸出を8年ぶりに再開

 
  バリューチェーンにより付加価値を高めたマーケティング

台湾大手百貨店での日本産食材の直売ブース開設
和牛を使った米国PZF社での和牛串製造とロンドン高級中華料理店シェフ向けに実施したカッティングレクチャー
香港最大手ネット通販サイトで全農ページを開設しての日本産米と加工品の販売
日本産の米ときゅうりを原料にイギリスで製造している米ビールときゅうりジン

 
挑  新たな取り組み

米国名門調理師学校で和牛講座を開講
カーリング日本代表の海外遠征に日本産食材を使用した食事提供を支援
香港市街中心部の地下鉄駅構内に、日本産農畜産物をPRする石川選手の広告を掲出

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