プロ野球日本シリーズ敢闘選手にJA夢みなみ産農産物を贈呈
平成28年3月1日に福島県南地区3JAが合併し、JA夢みなみが誕生しました。JA夢みなみは、米を中心に、キュウリ・トマト・ブロッコリー・インゲン、梨・リンゴなどの園芸作物や、ユキヤナギ・ユリなどの花き、繁殖・肥育和牛などバランスの取れた農業地帯です。全品目合わせて、年間の販売高が約154億円です。
農産物販促に女性職員の夢ガールキャンペーン隊
年間を通して、JA夢みなみ産農畜産物の有利販売を図ることを目的に、京浜市場や関西市場、全国の量販店で橋本正和代表理事組合長を先頭にトップセールスをしています。また、今年度よりJAの女性職員で構成した農産物販売促進員「夢ガールキャンペーン隊」を結成し、JA夢みなみ産農畜産物のPR活動を積極的に展開しています。それら消費宣伝の取り組みの一つとしてプロ野球日本シリーズの表彰選手に対して、JAの農産物贈呈をJA夢みなみ合併以前のJAしらかわ時代から行っており、今年で27回目となります。
今年は“SMBC日本シリーズ2018”福岡ソフトバンクホークスvs広島東洋カープ戦で、敢闘賞に選ばれた広島東洋カープの鈴木誠也選手にJAの特産品を贈呈しました。表彰式で橋本組合長が鈴木選手に福俵と目録を手渡しました。鈴木選手には、今後1年間を通し、白河産特別栽培米「コシヒカリ」と、季節の野菜・果物の詰め合わせ「四季の味」1年分をJAから届ける予定です。
PR活動積み重ねブランド確立へ
福島県では東日本大震災で起こった原発事故の放射性物質による福島県産農畜産物の風評被害は、依然として根強く残っています。JAとして地道なPR活動の積み重ねが風評被害払拭につながり、〝JA夢みなみブランド〟確立になると信じています。また、管内の生産者が栽培・生産した農産物が、一流プロ野球選手に年間を通して提供されることが生産者たちの励みとなっています。農業生産の拡大とひいては農業者の所得の拡大につながるよう今後もPR活動に取り組んで参ります。
概要 | 平成30年2月28日現在 |
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正組合員数 | 1万8782人 |
准組合員数 | 1万2144人 |
職員数 | 566人 |
販売品取扱高 | 153億3千万円 |
購買品取扱高 | 78億4千万円 |
貯金残高 | 1849億6千万円 |
長期共済保有高 | 8603億2千万円 |
主な農畜産物 | キュウリ、梨、畜産、トマト、ブロッコリー、インゲン、花きなど |