スポーツ
宮城県本部
広報部
2018年11月12日(vol.863)
再生進む被災地を約1万1000人が快走
東北・みやぎ復興マラソン2018をサポート
宮城県南部の沿岸部を走る「東北・みやぎ復興マラソン2018」が10月13、14日に開かれ、JAグループ宮城と全農グループはメジャーパートナーとして協賛し大会運営をサポートしました。
給水所でランナーに「復興創生トマト」
コースは津波の被害を受けた沿岸部に設定され、ランナーは津波対策で新たに整備された、かさ上げ道路や更地が広がる海岸線を駆け抜けました。亘理町荒浜の給水所では、被災から復活した農地で元気に育った山元町の「復興創生トマト」や石巻市・山元町のミニトマト「アンジェレ」をランナーに振る舞いました。
メイン会場で復興マルシェ東北・みやぎの「食」PR
岩沼市のメイン会場では復興マルシェも開かれ、県内産農畜産物のほか東北6県の特産品を販売し、来場者に東北・みやぎの「食」の魅力をPRしました。また、入賞者へは宮城県産米「だて正夢」が贈られ、ランナー全員にお米のミルク、金のいぶき玄米パックご飯、「みやこがねもち」使用お赤飯のおむすびを配布し、PRしました。
また、全農職員8名もランナーとして参加し全員完走。特に宮城県本部職員でランナーの佐藤京介さんは、倒れたランナーの救護を行うなどの貢献をしました。