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茨城県本部

今年で10年目 「田んぼのがっこう」おむすびレンジャー

いばらきコープと共催、収穫編にコープ組合員9家族29人参加

 茨城県本部は、茨城町の県本部農機総合センターで、「『田んぼのがっこう』おむすびレンジャー」を開きました。協同組合間連携の取り組みとしていばらきコープ生活協同組合と共催し、今年で10年目を迎えました。9月30日の「収穫編」には、コープ組合員9家族29人が参加しました。


 この取り組みは、バケツ稲の田植えから収穫まで、米作りを体験することで、子どもたちに農産物を作る喜びや食べる事の楽しさ、大切さを体験してもらうことを目的に行っています。今回は、田植え、中間点検に続く3回目の交流会で、各家族が収穫した稲を持ち寄り、牛乳パックや空き瓶、すりこぎなどの身近な道具を使い、脱穀・もみすり・精米までを体験しました。

 作業の後、子どもたちは自分で作ったおむすびを食べ、「夏には稲の花を見ることができうれしかった」など印象に残った出来事を振り返りました。保護者は「子どもがお米に親しむ機会となり、お米を残さず食べるようになった」と語りました。

牛乳パックを使い脱穀作業
修了証を受け取るこどもたち

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