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麦類農産部

全国豆腐品評会で全農賞を贈呈

腕自慢の豆腐店を表彰し国産大豆の消費拡大後押し

 全農は9月29、30の両日、札幌市で開かれた第4回全国豆腐品評会(一般財団法人全国豆腐連合会主催)で、入賞した豆腐製造者に全農賞(銀賞)を贈りました。


 今年で第4回目となる全国豆腐品評会は、北海道命名150周年という節目を記念して札幌市で開催されました。これに先立ち、全国211の事業者・出品総数537点による予選会が行われ、各ブロックの予選を勝ち抜いた97事業者の161点が会場に運ばれ、24人の審査員が厳正に審査しました。

 豆腐は日本人になじみの深い伝統食品ですが、原料である大豆へのこだわりに加え、にがりなどの凝固剤や製法にも工夫や進化が見られることから、審査に当たっては四つの部門「寄せ・おぼろ豆腐」「木綿豆腐」「絹ごし豆腐」「充填(じゅうてん)豆腐」が設けられています。

 作り手の技と思いが豆腐一丁に込められており、審査結果の発表には多くの出品者と関係者が固唾(かたず)をのんで見守りました。

 各部門上位4位までが入賞となり、金賞の中から、沖縄県宮古島市の出品者「まごとうふ」の『濃厚おぼろ豆腐』が農林水産大臣賞(最優秀賞)に選ばれました。

 全農は豆腐・油揚げ用途に年間約10万㌧の国産大豆を供給しています。実需者である豆腐製造者と豆腐品評会を応援することで、国産大豆の消費拡大を後押しし、円滑な販売・供給に努めていきます。

予選を勝ち抜いた豆腐が審査会場に並べられた最終審査
受賞者の皆さんと激励に訪れた山田俊男参議院議員(日本の豆腐文化を守る議員連盟事務局長・前列右から3人目)

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