ニュース&トピックス
生産資材部
2018年10月29日(vol.861)
生産者の声を反映したトラクター出荷開始
年間1500台を超える取扱計画積み上がる
生産者とJA農機担当者1万人の声を反映させて、メーカーへ開発要求したJAグループ共同購入トラクターYT357JZUQHの生産・出荷がスタートしました。トラクターは、ヤンマー農機製造㈱岡山工場のラインで生産されます。10月5日に第1号の量産機を出荷しました。
メーカーへ開発要求に当たって、3年間で1000台の取り扱いを目標としていましたが、6月の製品発表後に都府県別の取扱計画を策定したところ、3年間合計1500台を超える取扱計画が積み上がりました。
生産者の購入価格が従来より引き下げられたことに加えて、同クラスでは大排気量となる3.3㍑エンジンと、おおむね1日の作業が可能な56㍑の燃料タンクを搭載していることなどが高く評価され、納品まで3カ月ほど必要ですが、7月の受注開始から好調に契約が進んでいます。
また、安心してお使いいただけるように、JAグループオリジナルの「簡単作業の仕方」と「セルフメンテナンス」のパンフレットを納品時にお渡ししています。