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大分県本部

「おんせん県おおいた暮らしフェア」で就農相談

パートナー企業や受け入れ先農家の紹介など丁寧に

 東京・有楽町の東京交通会館で9月23日、大分県主催の「おんせん県おおいた暮らしフェア」が開かれました。イベントには、県内16市町・17団体が参加し、大分へUIJターンを希望する来場者に仕事や暮らしの相談対応を行い、666人が来場し賑わいました。JAグループ大分からは、大分県本部職員が「農業を仕事にふるさと回帰」をテーマにイベント参加し、就農先の相談対応を行いました。


 対応した大分県本部職員は、県内では農家の労働力支援として、パートナー企業と農作業請負事業を構築しており、そこで働きながら就農をじっくり考えることや、受け入れ先農家の紹介などを相談者に丁寧に説明しました。

 相談に訪れた方々は、就農したくても、農業知識や農地確保、生活面のあらゆる点で多くの不安を抱えています。「農業はやりたい。経験がないので働きながら考える余裕があるのは有り難い」と感触も上々でした。

 大分県本部担当者は「地元でも『農作業は副業』をキャッチコピーとするチラシを活用して、准組合員やサラリーマン、主婦など広く農業参加を呼び掛けていく」と話し、活動強化する予定です。

来場者に大分県内の農業や就農の相談に対応する県本部職員
おんせん県おおいた暮らしフェアのちらし

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