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広島県本部

JA施肥マスター14人を認定

土壌分析、施肥設計など営農指導員に期待

 広島県本部は2月12日、JA施肥マスター認定証授与式を行い、新たに14人を認定しました。土壌分析結果の活用や処方箋を用いた施肥指導、作物の施肥設計などに関する専門的な研修を受け、試験に合格したJAの営農指導員が認定されます。


 「JA施肥マスター」は、広島県本部独自の資格です。科学的な手法を用いた専門的な営農指導ができる人材の育成と地域の産地振興をけん引する指導者の育成を目的としています。

 新たにJA施肥マスターに認定されたJA広島市の小田祐司さんは「私が担当する地区には、小規模農家が多く、土壌診断の機会がない生産者が多くいます。そのため、高品質・高収量の作物を育てるために、土壌分析を提案するなど、学んだ技術を今後の営農指導に生かしていきたいと考えています」と力を込めて話しました。

 広島県本部の安藤重孝県本部長は「JA施肥マスターの活動は近年の肥料価格高騰に対する『施肥コスト抑制』につながる営農指導として大きく貢献している。環境調和型の広島県農業の生産振興に向け活躍してもらいたい」と話しました。

JA施肥マスターに認定された営農指導員

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