「純情産地いわて」30周年感謝祭で農畜産物の魅力発信
岩手県農業のさらなる発展に弾み
岩手県本部は8月11日、盛岡駅前で「JAいわてグループ presents 純情産地いわて30周年感謝祭」を開きました。県産農畜産物の「振る舞い」と「販売」を通じて、県内消費者、帰省客、観光客に、「純情産地いわて」の魅力を品目横断的にPRしました。イベント開催当日は、帰省ラッシュのピーク。多くのお客さまに足を運んでいただき、イベントは大いに盛り上がりました。
全国にPRするために名付けたブランド名
「純情産地いわて」は、県産農畜産物の優れた品質を全国に広くPRするために名付けたブランドのこと。「『純朴』な生産者が『情』を込めて農畜産物を作っている産地」と定義しています。平成元年から30年にわたって「純情産地いわて」のキャッチフレーズで消費宣伝・広報活動を行い、岩手県産農畜産物のイメージアップや消費拡大を図ってきました。今年度は、「純情産地いわて」を掲げて30周年。県内の生産者、JA関係者、取引先および関係機関の皆さま、そして、消費者に感謝の気持ちをお伝えするために、6月1日に「躍進大会」、そして今回「30周年感謝祭」を開催しました。
来場者の長い列ができた「販売」や「振る舞い」
イベント開催に先立ち、JA岩手県五連の久保憲雄会長が主催者あいさつ。「『純情産地いわて』を掲げて30周年を迎え、より一層地域と全国から愛されるブランドとなるよう取り組んでまいります」と「純情産地いわて」のさらなる発展を誓いました。
6時間にわたって、さまざまな販売や振る舞い、ステージイベントを実施。いわて牛・いわて純情豚の振る舞いには、長い列ができ家族連れが焼きたての肉に舌鼓を打ちました。また、当日は30度を超える暑さとなりましたが、来場者は、いわて純情野菜かち割りきゅうりの試食や奥中山高原乳業㈱販売ブースのアイスクリームなどで涼をとりました。その他、いわての牛乳やいわて純情米の振る舞い、6次産業化商品の販売など、「純情産地いわて」の魅力をPRしました。2018いわて純情むすめも参加。NHK「おかあさんといっしょ」4代目ダンスのお姉さんの「いとうまゆ」さんとコラボし、「純情体操」を初披露しました。
岩手県本部は、今後とも、岩手県農業のさらなる発展に向けて、生産者、JA関係者や取引先の皆さまと一丸となり取り組んでいきます。