耕畜連携の取り組みをフォーラムでPR

福岡県本部と福岡市が農水省農産局長賞を受賞

　全農は1月31日に東京都大田区で開催された「国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラム」にJAグループ合同ブースを出展し、それぞれの取り組みをPRしました。

　フォーラムは国内肥料資源の利用拡大に向けた全国推進協議会（事務局：農林水産省）が主催し、全農は2023年6月の初回開催から出展を続けています。

　今回は、今年度が第1回開催となる「国内肥料資源利用拡大アワード」の表彰式も併せて実施。複数の系統メーカーが受賞する中、耕畜連携の一環として、畜ふん堆肥と下水再生リンを活用した肥料銘柄「e・green」の普及に取り組んだ全農の福岡県本部が、福岡市と連名で農林水産省農産局長賞を受賞しました。

　表彰式に参加した福岡県本部の田淵浩平さんは「e・greenのさらなる普及により、生産者の所得向上と国内資源循環に貢献したい」と語りました。

　全農は、今後も国内肥料資源の利用拡大に向けた取り組みを続けていきます。