ニュース&トピックス
岐阜県本部
2025年2月24日(vol.1101)
中学生が有機野菜の給食を考案
岐阜県産使ったメニューを地域住民と味わう
岐阜県本部は、県内で生産される有機野菜を子どもたちに食べてもらうために自治体や学校給食会、JAぎふと連携を進めており、1月には岐阜市内の学校で有機野菜を使った給食が初めて提供されました。
岐阜市の小・中一貫校である藍川北学園は、家庭科の授業で県内の農産物や有機野菜について学んでいます。夏休みには、県教育委員会主催の「中学生学校給食選手権」のメニューを考える課題にも取り組みました。
中学2年生が意見を出し合い、野菜嫌いの子や低学年の児童にも食べやすいようメニューを工夫。1月16日に「キウイの有機ーマカレー」、市内産有機サトイモの「岐阜づくしチップス」、市内産有機ダイコンの「寒天サラダ」、県産米の「ハツシモ麦入りごはん」など県産農産物を使った給食が並びました。さらに日頃関わりのある地域住民も招き、同じメニューを提供しました。
岐阜市産の有機野菜は、JAぎふが進める環境調和型農業の一環であることから、今後も子どもたちに地元の農産物や有機野菜に関する理解を広め、農業の持続的な発展を目指します。