ニュース&トピックス
畜産総合対策部
2025年2月24日(vol.1101)
担い手育成に向けて 和牛甲子園に全国40校が集う
広島県立西条農業高校が総合評価部門最優秀賞に
全農は1月16、17日、東京都港区で第8回和牛甲子園を開催しました。25道府県から初出場3校を含む40校が出場し、出品牛は過去最多の63頭となりました。総合評価部門の最優秀賞は、広島県立西条農業高校が受賞しました。
和牛甲子園は、和牛を飼育する全国の農業高校の生徒である「高校牛児(こうこうぎゅうじ)」たちの大会です。全農は、将来の担い手候補である高校生の就農意欲の向上と、同じ志を持つ高校生同士のネットワークを創出し、意欲と技術の向上を図ることを目的に和牛甲子園を開催しています。
和牛飼育に関する日頃の取り組み内容を競う取組評価部門と、育てた和牛の肉質を競う枝肉評価部門の2部門で評価し、両部門の合計得点で総合評価部門の最優秀賞を選出します。
最優秀賞を受賞した西条農業高校は、取組評価部門で「広島和牛に新たな息吹を!〜地域と目指すブランド向上〜」をテーマに発表し優良賞を受賞、枝肉評価部門でも出品牛の枝肉がA5等級、BMS12番の評価を受け優秀賞を受賞しました。
今後も、全農は和牛甲子園を通じて全国の高校牛児を応援していきます。