ニュース&トピックス
総務人事部
2025年1月20日(vol.1098)
令和6年度全農役員海外視察を実施
海外の肥料原料工場、飼料穀物出荷施設などを視察
全農は、3年に1度開催する役員海外視察(11月19〜29日の2班制)を豪州・シンガポール・マレーシアで実施しました。合計22人の役員が参加し、全農の海外事業の取り組みを実地確認し見識を深めました。
豪州では、穀物の集荷・輸送・輸出や肥料事業を手掛ける同国最大の農協組織CBHを訪問しました。本社では、飼料原料の安定確保のため、農協間取引のさらなる協力について意見交換を行い、農場、内陸集荷施設、輸出船積み施設では、同国の穀物の生産・集荷・輸出の一連の流れを視察しました。
シンガポールでは、国産農畜産物の輸出拡大に取り組む全農インターナショナルアジア(株)で、同国の情勢や同社の今後の方針について説明を受け、販売先である現地量販店などを視察しました。
マレーシアでは、肥料原料の最大の取引先の一つであるペトロナス社を訪問した後、尿素の生産工場を視察しました。同社とは1991年に直接取引を開始して以降、累計総数量300万t以上の取引実績があり、同社からは友好関係への謝辞とともに、今後も安定供給を行うとの力強い発言がありました。