【WEB限定記事】全日本農林水産学生弁論大会を後援

６大学６人が発表、１位は早稲田大学の渡辺さん、２位に明治大学の大橋さん

　全農は12月１日、東京農業大学農友会講演部が主催する「第3回東京農業大学長杯　全日本農林水産学生弁論大会」を後援しました。

　この大会は、50年以上続いた「農林水産大臣杯」から一昨年、名称を変更し、今年で3回目の開催です。東京都世田谷区の東京農業大学講堂で開催され、全農の清水武寛総務人事部長が審査員を務めました。
　6校の大学から6人の代表者が農林水産業の課題をそれぞれ選び、テーマに関する課題認識と解決策を発表しました。発表後、聴衆からの厳しい質問にも堂々と回答し、やじも飛び交う中で白熱した議論が展開されました。
　第1位は森林環境贈与税について論じた早稲田大学の渡辺喜郎さん、第２位は高温耐性品種への取り組みを論じた明治大学の大橋拓真さんが選ばれ、それぞれ東京農大学長賞と全農会長賞が贈られました。今後も全農は日本の食と農の未来を担う次世代を応援していきます。