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秋田県本部

若いリーダー育成へ農業高校生研修

農機を体験、施設を見学、県本部職員が農産物流通を説明

 秋田県本部は、県内農業振興の一環として次世代を担う若いリーダー育成の一助を目的に、県内農業高校の生徒を対象にした「農業高校生研修」を2009年から実施しています。24年度の研修は11月に2カ所で行いました。


 11月19日は、横手市にある全農秋田県本部県南園芸センターで、県立西目高校の生徒35人を対象に研修を実施しました。ヰセキ農機(株)を講師に招き、生徒たちは情報通信技術(ICT)などの先端技術が備わった田植え機やトラクターに実際に乗車し、自動運転技術などを体験しました。
 また11月20日には(株)大潟村カントリーエレベーター公社で、県立能代科学技術高校の生徒25人を対象に研修を行いました。生徒たちは、収穫された米が出荷されるまでの流れの説明を受けながら、精米工場や低温倉庫などの施設を見学しました。
 また両日の研修で、県本部職員が講師となり「秋田県産農産物の流通実態と消費地の動向」について説明しました。生徒からは「やりがいのある仕事」や「全農を職場に選んだ理由」などの質問もあり、職員の実体験をもとに営業や消費者とのふれあいで感じたことなどを伝えました。

直進アシスト搭載のトラクターに試乗する生徒
カントリーエレベーターを視察する生徒

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