全国豆腐品評会で全農会長賞を授与

国産大豆を使用したお豆腐を表彰し需要拡大を後押し

　全農は11月9日、沖縄県で開催された「第8回全国豆腐品評会」（主催：（一財）全国豆腐連合会）の表彰式に参加し、全農経営管理委員会会長賞を受賞した豆腐製造事業者に金森正幸常務理事より表彰状を授与しました。

　全国豆腐品評会は、豆腐の製造技術と品質の向上を通じて豆腐業界の振興・発展に寄与することを目的に毎年開催されています。品評会では、味・風味・後味・食感・総合評価の五つの項目について審査されました。
　今回は全農経営管理委員会会長賞として、「寄せ／おぼろ豆腐の部」は（株）湯河原十二庵（神奈川県）の「香りのよせとうふ」、「充填（じゅうてん）豆腐の部」は豆腐工房味八喜多（兵庫県）の「贅沢三昧充填　湯豆腐鍋用」、「絹ごし豆腐の部」は豆腐工房味八喜多の「贅沢三昧（ぜいたくざんまい）絹」、「木綿豆腐の部」は（有）とうふ工房わたなべ（埼玉県）の「霜里木綿豆腐」が選ばれました。
　輸入依存作物からの切り替えとして期待される大豆生産拡大に向けては、国産大豆の需要拡大も欠かせません。全農は、品評会などの機会を通じて、関係団体による国産使用比率向上の取り組みを支援していきます。