ニュース&トピックス
耕種総合対策部
営業開発部
福島県本部
2024年12月9日(vol.1094)
都庁食堂に環境負荷低減の白河産トマト
「みえるらべる」取得 JAの環境対策への貢献をPR
全農は、福島県JA夢みなみの白河トマト選果場の「みえるらべる」取得を支援し、ラベルを取得したトマトが都庁の食堂で提供されました。
「みえるらべる」は、農林水産省が推進している環境負荷低減の取り組みを「見える化」するラベルです。全農はこれまで、肥料の適正使用や農業生産工程管理(GAP)の考えに準ずる管理を部会単位で実践するJA夢みなみの白河トマトのラベル取得を支援してきました。支援の結果、同部会の夏秋トマトが、「みえるらべる」の温室効果ガス10%削減(星二つ)認証を取得しました。
ラベルを取得したトマトは、取引先であるエームサービス(株)(以下aim)が受託運営する都庁の食堂など4カ所で提供され、環境負荷を低減したトマトとして消費者に届けられました。aimからは「持続可能な開発目標(SDGs)への関心が高いお客さまから大変喜ばれました。企業としての環境対策への貢献と、農産物の生産から消費者に届くまでの取り組みを見える化できる活動」との評価を受けました。
今後も生産現場の環境対策に貢献する環境調和型農業・グリーンメニューの普及を進めるとともに、生産された農畜産物の販売についても積極的に取り組みます。