ニュース&トピックス

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JA全農インターナショナル㈱

海外の輸入業者や料理人向けに和牛講座

使い手目線を意識、リーズナブルな非ロイン系部位も拡大へ

 JA全農インターナショナル(株)は11月1日、豪州、ニュージーランド、タイ、シンガポールの4カ国の輸入業者や著名な料理人ら総勢約30人を招き、全国食肉学校で和牛講座を行いました。


 同講座は、(一社)日本畜産物輸出促進協会の「販売促進活動に係る派遣・招聘(しょうへい)事業助成」を活用して企画されました。和牛を食べたことのない海外の消費者にも和牛の魅力を伝えるため、海外での需要も高く高級部位であるロイン(ヒレ・リブロース・サーロイン)だけでなく、リーズナブルな非ロイン系部位(肩・モモなど)も使用しました。

 使い手の目線を意識し、誰でも簡単に和牛を商品化できる規格を紹介しました。さらに、用途をクリアにするため、今回紹介した規格を使用したメニューを考えてもらい、実際に和牛を調理してみる体験型のコンテンツも盛り込みました。和牛の味、魅力を多くの人たちに伝えることで、ロイン系・非ロイン系部位を含む和牛全体のさらなる販売拡大につなげます。

 今後も日本産農畜産物の魅力発信と輸出販路の拡大を通じて、日本の農業に貢献します。

4カ国から集まった和牛講座の参加者
全国食肉学校の講師による実技を交えた和牛講座

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