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広島県本部

第100回広島県畜産共進会「種畜の部」を開催

肉用種種牛・総合首席に「ファームおよう」の「もも」

 広島県本部と広島県酪農業協同組合は、10月下旬に三次市で第100回広島県畜産共進会「種畜の部」を開催しました。


 同共進会は1909年の第1回開催以来、今回で第100回を迎えました。今回から、2027年開催予定の「第13回全国和牛能力共進会北海道大会」に向け、同大会に合わせた審査区分に変更しました。

 肉用種種牛の部では、庄原市の農事組合法人「ファームおよう」が出品した雌牛「もも」(父:貴隼桜(たかはやざくら)・当時18カ月齢)が総合首席に輝きました。

 「もも」は体躯(たいく)の充実、雌牛らしい輪郭の鮮明さ、皮膚や被毛の質の高さが評価されました。

 「ファームおよう」の戸井萬芳代表理事は「地域一丸で育てたことで、記念すべき大会で総合首席を取ることができた」と話しました。

肉用種種牛の部で総合首席に輝いた「もも」

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