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福岡県本部

水田農業の理解へ現地記者会見

適正な価格形成を説明、稲刈り体験や新米試食

 福岡県本部を含むJAグループ福岡は、農畜産物の生産・販売現場の現状や農家・JAにおける課題について正しく理解し、報道していただくため、報道機関を対象とした現地記者会見を定期的に開催しています。10月1日にはJAふくおか嘉穂で現地記者会見を開催しました。


 福岡の主要メディア記者を対象に、「米」をテーマに稲刈り中の圃場(ほじょう)や老朽化が進むカントリーエレベーター(米麦乾燥調製保管施設)、JAふくおか嘉穂の直売所「かほ兵衛の台所」へ招き、稲刈り体験や新米の試食会を行い取材対応しました。
 JA福岡中央会・福岡県本部運営委員会の乗富幸雄会長は「報道関係者が農作業を体感する機会を設け、米作りの大変さを知り、発信してもらうことで消費者への理解促進につなげたい」とあいさつしました。
 米不足や精米価格の高騰が連日報道される中、生産者は「稲作を継続するためにはまだまだ生産コストを賄えていない」と生産現場への理解を求めました。
 JAグループ福岡では、農業の現状と課題について正しく報道され、消費者の理解が得られるよう今後も現地記者会見を開催していきます。

新米試食会の様子。生産者と乗富会長(右から2人目)
稲刈り体験をする報道関係者

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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