ニュース&トピックス
山形県本部
2024年11月4日(vol.1090)
農林中央金庫山形支店と双方向型人事交流
県域段階で全国初 協業深化と人材育成・能力開発へ
山形県本部と農林中央金庫山形支店は、2024年度から県域段階としては全国初となる双方向型の人事交流を開始し、それぞれ職員1人が出向して勤務しています。双方の業務内容を理解することで、協業の深化と生産者・系統組織の幅広いニーズに対応できる人材の育成・能力開発を目指します。
人事交流をきっかけに、経済事業・信用事業の部門間の壁を取り除き、相互理解を深める取り組みを具体的に進めています。
8月29日は、農林中金主催のJA融資推進担当者の交流会を開催。県本部職員が農業機械の情勢を説明する時間も設けました。9月2日は、県本部から出向中の職員が講師となり、農林中金職員を対象に、米流通の仕組みを学ぶ勉強会を開催しました。
人事交流の内容と成果を検討するために、四半期に1度、笠原康弘農林中金山形支店長と長谷川直秀県本部長を交えた意見交換会も開催しています。
人事交流を契機として、生産者・JAからの負託に応えられるよう、さらなる事業間連携の手法を検討していきます。