ニュース&トピックス
群馬県本部
2018年8月27日(vol.854)
新技術を活用した「もうかる野菜経営」実現へ
第63回全国野菜園芸技術研究会群馬大会を開催
全国野菜園芸技術研究会は7月19日、群馬県高崎市の高崎市文化会館で「新技術を活用した『もうかる野菜経営』の実現」をテーマに「第63回全国野菜園芸技術研究会群馬大会」を開きました。
農林水産省の担当者による将来を見据えた産地の課題解決に向けた講演、首都大学東京の大澤剛士准教授による病害虫などの農業被害リスクに関する講演、開催地群馬県のキュウリ・トマト・イチゴの生産・流通・販売の事例発表の他、企業やメーカーによる園芸機器・資材・種苗の展示会もありました。
同研究会の大山寛会長は「群馬大会を通じて、全国の野菜生産者同士が顔を合わせ交流し、新しい技術や経営手法の事例を学び、参加者の野菜経営や、次世代の若者が農業経営に夢が持てる大会になれば幸甚です」と話しました。
20日には、群馬県本部の園芸作物生産実証農場とJA佐波伊勢崎なす・きゅうり選果場で視察研修を行いました。