ニッポンエールプロジェクト協議会 第4弾「沖縄県産黒糖」〜離島が育む自然なおいしさをお届け〜
全農は「ニッポンエールプロジェクト協議会」の第4弾のテーマを「沖縄県産黒糖」とし、協議会の参画メーカーとともに商品を開発・販売しています。今回、プロジェクトに参画するメーカーは(株)伊藤園、久米仙酒造(株)、(株)不二家、山崎製パン(株)、全国農協食品(株)、協同乳業(株)の6社です。
「ニッポンエールプロジェクト」は、全農とメーカー、販売先が協力して国産農畜産物のPRやキャンペーンを展開し、商品を通じて産地を応援する活動です。
「ニッポンエールプロジェクト協議会」は、国産農畜産物の消費拡大や生産振興、フードロスの削減などに関わる企業が同じテーマで商品を開発・販売し、共同でPRやキャンペーンを展開することで産地を応援しています。
同プロジェクト第4弾のテーマは、「沖縄県産黒糖」。沖縄の離島でつくられる黒糖は400年の歴史があり、離島の地域産業として島の人々の暮らしを守っています。
全農は、各メーカーとともに沖縄県産黒糖を使用した商品を共同開発し、販売先と協力しながら販売・PRすることで、離島の農家が丹精込めてつくった黒糖を、より多くの消費者に知ってもらう機会を創出しています。
9月19日には、同プロジェクトに参画する各メーカーとJAおきなわとともに沖縄県の玉城デニー知事を訪問し、プロジェクトで共同開発した各商品の紹介を行いました。玉城知事からは、協議会メンバーへ「沖縄県民は子どもの頃からサトウキビや黒糖が生活に深く関わっている。黒糖の深い甘さと香りが全国に届けられることに感謝する。魅力を広めてほしい」との期待のこもったメッセージが送られました。
10月12、13日は、イオンモール幕張新都心店(千葉県)で販売促進イベント「ニッポンエールまつり」を開催し、「沖縄県産黒糖」を使用した各商品の試飲・試食および販売を行うことで、「ニッポンエールプロジェクト」の取り組みについて認知拡大を図ります。さらに、会場には沖縄県伊江島のご当地キャラクター「タッちゅん」も登場するほか、クイズ大会やじゃんけん大会などのイベントも予定しています。
11月13日には、産地応援の取り組みとして、伊江島の製糖工場で産地交流会を行い、サトウキビ生産者および工場関係者向けに、ニッポンエールプロジェクト協議会より、伊江島産の黒糖を使用した「黒糖カレー」の提供と商品紹介を行います。
また、翌年1月には、沖縄県の離島の学校給食向けにニッポンエールプロジェクト協議会から「黒糖カレー」の食材提供を行う予定です。
全農は、今後も「ニッポンエールプロジェクト協議会」を通じて、産地応援に協力いただけるメーカーおよび販売先とともに、国産農畜産物の消費拡大や生産振興に取り組んでいきます。
ニッポンエールプロジェクト協議会で玉城デニー知事を 訪問し、 沖縄県産黒糖を使用した商品をPR
https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/project/okinawa_kokutou/
「沖縄県産黒糖」 使用商品と 8島の黒糖食べ比べセットが 当たるキャンペーン実施中
ニッポンエールプロジェクト第4弾「沖縄県産黒糖」商品
伊藤園・不二家・全国農協食品