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広報・調査部

「田んぼの生きもの調査」拡大へ

岐阜県で指導者向け研修会

 全農は7月10日、岐阜県大垣市で「田んぼの生きもの調査」の活動を拡大するための指導者向け研修会を開催しました。


 研修会には全国から生産者・JA職員ら5人と岐阜県立大垣養老高等学校の生徒34人が出席しました。午前は実際に田んぼの中に入り、生きものを捕まえた後、図鑑と照らし合わせて36種類の生きものを確認。午後は座学で大垣養老高校のレンゲ米の取り組み紹介や、講師から田んぼや農業が果たす役割について講義がありました。研修会を通じて、参加者がそれぞれの職場に学んだ内容を持ち帰り、この活動を拡大していくことを期待しています。

研修会の様子

参加者は実際に田んぼで生きものを調査
講義を熱心に聞く参加者

 

「田んぼの生きもの調査」とは

 参加者が生きものと直接触れ合う体験を通じて、水田が果たす多面的機能(中でも生物多様性保全機能)を深く理解し、日本の米を食べることの意味を国土保全や生きものとの共生の観点から学ぶことを目的としています。

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