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岩手県本部

豚処理加工施設に太陽光発電設備

CO2削減に向けて、全農エネルギー(株)が(株)いわちくに設置

 岩手県本部の関連法人である(株)いわちくは、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、再生可能エネルギーを活用した電力利用(PPAの導入)を開始し、地域の環境価値向上を図っています。


 全農エネルギー(株)が、いわちくの豚処理加工施設に太陽光発電設備(太陽光パネル1062枚)を設置し、自家消費型PPA(電力販売契約)を締結しました。PPAとはエネルギーサービス事業者が遊休地等に発電設備を設置し、発電した電気を遊休地等の所有者らが使用することで電気料金とCO2の削減ができる取り組みです。いわちくでは、再生可能エネルギーを活用した電力利用は初めてで、6月から運用を開始しました。

 PPAの導入により、同施設の年間電力使用量の約9.5%が再生可能エネルギーで賄われることとなり、年間で約255tのCO2削減につながります。

 今後もいわちくは、グループ会社同士で協力しながら環境や社会に配慮した生産体制の構築と太陽光を利用した再生可能エネルギーの活用により、持続可能な未来へつながる取り組みを進めます。

豚処理加工施設の全景
発電状況モニター画面

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