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富山県本部

農高生が「とやま和牛 酒粕育ち」販売

実習で育てJGAP認証シール貼って安全・安心をPR

 富山県本部は5月3日、富山市内のAコープウィンズ食鮮館で、富山県立中央農業高等学校の生徒が肥育した「とやま和牛 酒粕(かす)育ち」の店頭販売に協力しました。


 販売した精肉は、生徒が実習を通じて繁殖から肥育までを手がけ、日本食肉格付協会の格付けで「A-5・BMS12」の最高ランクに格付けされた牛肉です。当日は、牛を育てた生徒たちが売り場に立ち、おすすめの部位やおいしい食べ方などを来店客に直接伝えました。

 また、同校の農場は昨年11月に北陸初のJGAP(畜産)認証を取得しており、販売する精肉のパックには「JGAP認証農場」のシールを貼付。生徒たちはシールについて質問を受けると「この認証を受けた農場は生産管理がしっかりしていて、安全・安心なお肉である証明になるんですよ」とPRしました。

 生徒たちが育てた「とやま和牛 酒粕育ち」は、Aコープウィンズ食鮮館のほか、南砺市のAコープなんとセフレでも数量限定で販売しました。

「とやま和牛 酒粕育ち」をPR販売する高校生
JGAP(畜産)認証取得を示すシール

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