ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
広島県本部

経営管理委員・荒川隆氏が特別基調講演

食料・農業・農村政策や農協系統の在り方について提起

 広島県本部は4月19日、(一財)食品産業センター理事長で全農の経営管理委員である荒川隆氏を講師に招き、「食料・農業・農村政策をめぐる情勢と農協系統の在り方」について、講演会を開催しました。


 今回の特別基調講演は、今年1月にJA広島中央会主催で行われたJA常勤役員研修での講演をきっかけに、広島県本部と子会社の役職員74人を対象に実施しました。

 講演では、食料・農業・農村に関する現状分析を踏まえ、現在国会で“農政の憲法”とされる「食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案」が提出される中、JAグループは「持続可能な食料システムを行政などと連携・構築し、成果も負担も分かち合う」ことが重要であると提起されました。

 参加した県本部職員からは、「行政と連携し、地域の総合事業を生かしたコーディネーターとしての機能を果たしていくことが重要」「真の自給率を高めていくためには、他国に依存している飼料や肥料原料を国内で生産、あるいは国内肥料資源を活用していくことが重要」など、具体的な意見が寄せられました。

講演をする経営管理委員の荒川氏

カテゴリー最新記事

ページトップへ