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山口県本部

米「きぬむすめ」の3年連続特A記念し食育授業

5小学校の学校給食に提供、児童がおいしさに感動

 山口県本部は、米「きぬむすめ」が3年連続で「特A」を取得したことを記念し7月9日、12日に、特Aを取得した「きぬむすめ」の対象地区である県西地区の下関市、美祢市の小学校5校に学校給食で「きぬむすめ」を提供し、食育授業を行いました。


 山口県では、近年、高温障害による米の品質低下が著しいことから、平成22年から県の奨励品種「きぬむすめ」を設定し、山口県の主力銘柄の一つとして生産拡大に取り組んできました。

 JAグループ山口の適地への生産誘導や品質向上への取り組みが実を結び、平成27年産米で「きぬむすめ」は山口県産米で初となる特Aを取得し、3年連続で同評価をいただきました。

 今回、特A評価を3年連続でいただいたことを受け、子どもたちに山口米の魅力を伝えるため、山口県本部は下関市、美祢市の小学校5校の学校給食に「きぬむすめ」を提供するとともに、山口米の紹介とお米のおいしさについて児童に説明しました。児童たちは当日の給食を食べ、「きぬむすめ」のおいしさに感動するとともに山口県の農業について真剣に耳を傾けていました。子どもたちが大きくなっても山口県の農産物に興味を持ってもらうことを願っています。

山口県本部が下関市の角島小学校で行った山口県農業の授業
3年連続特A取得を学ぶ下関市の豊東小学校の児童

 

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