令和５年度 ＪＡグループ農機サービス士４７人を認定

累計494人 技術力向上で組合員との信頼強化へ

　全農は、令和5年度JAグループ農業機械検定の1級合格者8人、2級合格者39人を新たにJAグループ農機サービス士として認定しました。

　JAグループ農業機械検定は、JA農機担当者の経験年数に応じた知識・技能の習得を目的として、実際の修理・整備に必要な知識・技能や、メーカー固有の機構・新技術、納品・安全指導など、より業務に密着した内容を試験に取り入れて実施しています。

　令和5年度は1級51人、2級107人が受検し、学科試験と実技試験の両方で合格基準に達した1級8人（合格率16%）、2級39人（同36%）をJAグループ農機サービス士として認定しました。同検定は、平成23年度から実施しており、今回の合格者を含め累計494人（1級89人、2級405人）のサービス士が全国の農機センターで活躍しています。

　この検定により、農機担当者のスキルアップを促し、農家に信頼されるJAグループ農機事業の体制づくりに取り組んでいきます。令和6年度のJAグループ農業機械検定は、6月公示、11月学科試験の予定です。