山梨県果実・野菜生産者大会を開催

果実400億円・野菜32億円を販売目標に

　山梨県本部は4月9日、「令和6年度山梨県果実・野菜生産者大会」を昭和町のアピオタワー館で開催しました。来賓に長崎幸太郎知事を迎え、中澤昭県本部運営委員会会長、野口栄理事長を含む県内の生産者・市場関係者・JA役職員ら約250人が参加しました。

　大会では、県内生産者の総意を結集し、系統共販での販売強化、安全・安心・高品質な果実・野菜の生産振興、指定市場などと連携した有利販売により、生産者の手取り拡大と持続可能な農業の実現を目指すことを誓いました。

　青果物の取引上位会社や生産功労者には関係者から感謝状を贈呈。梶原一明県本部長は県オリジナル品種の販売力強化や輸出に注力し、今年度は果実400億円・野菜32億円の販売目標とすることを表明しました。