ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
畜産生産部

生産性向上へ札幌で3回目の養鶏セミナー

全国エリア別に全農養鶏セミナーを開催

 全農は6月28日、全農養鶏セミナー札幌2018を札幌市内のホテルモントレーエーデルホフで開きました。セミナーは昨年、一昨年と開催し、今回で3回目となりました。会場には道内の養鶏生産者やホクレン・JA関係者、業界関係者を含めて約50人が集まりました。


 全農養鶏セミナーは全国のくみあい飼料会社と連携して各エリア別に開催しています。

 今回のセミナーは、全農本所の齊藤良樹畜産生産部長の開催あいさつからスタートし、次いで「世界の穀物需給情勢」「直近の鶏卵情勢」と題した現状報告を行いました。

 その後、生産に関わる技術テーマとして、「生産予測に基づく養鶏経営について」では、産卵成績を精度よく予測する方法を紹介し、これによって生産されてくる鶏卵について事前に効率的な販売計画を立案することが経営の改善につながることを提案しました。

 「強制換羽を行わない長期飼育についての事例紹介」では、全農飼料畜産中央研究所が長年取り組んできた成果を紹介し、新しい生産システムのモデル事例を提案しました。

 「最近みかける鶏病」では、主に道外で発生が見られる鶏病関係の事例について紹介しました。

 セミナーは、ホクレンの近藤晴彦畜産生産部次長のあいさつで閉会し、閉会後には、出席者から来年もぜひ開催してほしいとの声をいただきました。

札幌で開いた全農養鶏セミナー

カテゴリー最新記事

ページトップへ